イギリスGP決勝

ウェーバー、ハミルトン、ロズベルグ、バトン、バリチェロ、小林、ベッテルスーティルの順。
スタートダッシュに成功したウェーバーの独走。その所為か全く国際映像に映らないのはご愛嬌。
予選はダメダメだったハミルトン、バトンも決勝では上手く纏めて2位、4位の上々の結果。バトンのタイヤ戦略は理に適っていたよね。

3位のロズベルグもかなり頑張っての表彰台は上出来で無いかな。

5位のバリチェロは老獪な戦略でのこの位置は見事。

混乱に乗じて上手くポジションを上げた小林が二戦連続入賞の6位。もう一寸タイヤ交換戦略を上手くしていたらバトンの前の位置も狙えたレースペースだったが、贅沢を言ったら切りが無いな(笑)

オープニングで最後尾迄落ちたベッテルが根性入った追い上げとセーフティカー導入に助けられて7位に滑り込んだ。

そのベッテルをギリギリまで押さえ込んだスーティルは惜しかったなぁ…最後はベッテルが強引に抜きはしたが、ベッテルに当てられてなければ抑え切れていたと思うぞ。

しかし、9位シューマッハ、10位ヒュルケンベルグ迄含めて、ドイツ人ドライバーが5人入賞ってのは珍しいかも知れず。

予選はソコソコだったフェラーリ勢はレースでバタバタの挙句二台とも入賞圏外ってのは、80年代のフェラーリが戻って来た感じがしてオールドファンとしては懐かしいなぁ(をゐ)
信頼性がこれまでは高かったルノーがマシントラブルでのリタイアってのは勿体無かったね。
山本左近チャンドックの後ろの最後尾で完走。タイム的にはチャンドックと同レベルで完走出来たので御の字の走りかな。

次のホッケンハイムレッドブルが有利なコースだし、暫くは波乱が無い限りレッドブルが独走のレースになりそうね。
日本人としてはレースペースが良い小林に期待して置こう。後もう一寸予選が良ければ表彰台争いに絡める位置まで来ているからねぇ。