イギリスGP予選
ベッテル、ウェーバー、アロンソ、ハミルトン、ロズベルグ、クビサ、マッサ、バリチェロの順。
強風吹き荒ぶ中の予選。煽りを喰ったかバトンが母国で今季二度目のQ2落ち。ハミルトンもアロンソの後ろに着くのがやっとの状態。マクラーレンのアップデートは効力を発せず仕舞い。見た感じ、空力ウイング廻りの改修でセンシティブになり過ぎてドライバーがコントロールに四苦八苦している感じだなぁ。
風の影響も難のその、2台だけ別次元の走りを見せていたレッドブル勢。3位アロンソに0.8秒の大差を付けてのフロントロー独占。
レッドブル追撃の筆頭のマクラーレンがこの為体じゃ、レッドブルの独走は必至だな。また2台で絡まない事を願って置こう。(をゐ)
バルセロナではルノーに置いて行かれたメルセデスが一寸盛り返したな。但し、ロズベルグのみだが。シューマッハはQ3でのタイムアタックにミスしたのか、それとも気力迄失ったか…Q3最下位の10番手。最後迄デ・ラ・ロサに及ばず仕舞いは情け無い。
そのデ・ラ・ロサは初のQ3進出で9位。小林は新設のセクションでタイムが伸びなかったようで12番手止まり。
後方集団のロータスは今シーズン最後となるアップデートを持ち込んだが中位グループに対する差は広げられて仕舞った。今後は来期用のマシン開発にリソースを振り分ける心算の様だが、コンストラクターズ10位*1のポジションが確定していない状況下では結構なギャンブルで無いかなぁ…
後はセナに代わって山本左近がヒスパニアに乗ったが、チームメイトのチャンドックから0.4秒遅れの最下位。次からはまたセナが乗る様だが、少ないチャンスをモノにしないとなぁ…
決勝はレッドブルの後ろの表彰台争いが一番の見物かな。意外な程、ウィリアムズが良い感じでマシンを仕上げて来たので、バリチェロには頑張って上位を喰うレースを期待して置こう。
*1:10位迄は分配金の対象だからねぇ…