中国GP決勝

バトン、ハミルトン、ロズベルグアロンソクビサベッテルペトロフウェーバーの順。
天候変化に上位陣が翻弄された結果、レースの組立の上手いバトンが今季2勝目。こんな混乱したレースでのバトンの上手さは流石である。
一発の速さではバトンを上回っているハミルトンは動き過ぎてバトンの後ろだが、かなり頑張ったと思う。但し、審議対象になっているのが瑕疵と云えるが…
特筆すべきは、バトンと同様の戦略のロズベルグメルセデスのエースらしい落ち着いた走りでのこの位置。アロンソはペナルティ受けたが、まあ何とか纏め上げてこの位置って感じかな。ペナルティが無ければもう一寸レースが面白くなったかもなぁ…
アロンソ同様、クビサも上手く纏めてチェッカー迄持って行った感じ。
レッドブル勢は雨だともっといけるかと思ったが、タイヤが厳しかった様で、最後はヘロヘロでウェーバーペトロフに躱されて仕舞う悲惨な結末。
まあ、最も悲惨なのはシューマッハ。良い所全く無しでの10位フィニッシュがやっとってのは…もう嘗ての帝王の御威光は通じなくなってるよなぁ(笑)
下位で特筆すべきはコバライネン。バトン、ロズベルグクビサペトロフと同様の戦略で新興ロータスを一時は6位迄持って行く快挙。中段のヒュルケンベルグを喰って14位フィニッシュは奇跡だな(笑)

ドサ廻りもコレで終わって次はスペインか。ヨーロッパ開幕でのマシンアップデートがどんな結果を齎すか興味深いが、噴火の影響でチームが無事帰れるのかが一寸心配(をゐ)

追記:ハミルトン、ベッテル共に危険な走行って事での警告のみでペナルティは無し。結果確定した模様。