大瀧詠一―総特集

何時もの友人からメール。何事かと思ったらが発売中が12/7発売予定との事…師走も近いってのにこうも纏めて出てくるとはなぁ…無事、年越し出来るか不安になってしまうではないか(をゐ)も罪な人よのう…と喜び勇んで本屋へGo!(笑)
発売済は無事ゲット、未発売はきっちり予約して帰宅。
ゴーゴーナイアガラのリアルタイマーでありながら、80年代初頭をリアルタイムで見ていない変わり者*1としては分母分子論が再録されているだけでもうデフォ買いな本だったが、冒頭のとの対談がまあ、面白い面白い。
意外だったのは、「日本ポップス伝」なんてあんな面白い内容を、音楽関係者は評価していないって事だよなぁ。ま、あの業界、シマ争い激しいらしい*2し、俯瞰的な見方ってのは受け入れられないのかも知れないよなぁ。(笑)
後は、小林旭の寄稿も中々良かったな。あたし的には、「昔の名前で出ています」は朧げな記憶で、「赤いトラクター」から「熱き心に」と繋がって、「ギターを抱いた渡り鳥」、「北帰行」、「惜別の歌」等の50年代に遡って行った*3んだが、本人もそんなイメージで唄っていたのが語られていて嬉しかったな。
コレで、来年の「新春放談」迄持つな(笑)

*1:不在でしたんで…

*2:知り合いの伝

*3:自動車ショー歌」、「恋の山手線」辺りは別ルートから辿り着いたが…