マリア様がみてる

マリア様がみてる特別でないただの一日」読了。
やはり「」だったか、コバルト世代の面目躍如だな。辺りを読んで育った世代だろうし、頷けるわ(笑)
そう考えると、「マリみて」って吉屋信子から脈々と続く少女小説の正当な後継者って事になるなぁ。
内容は、またまたインターバルみたいなもんだけど…「花寺とリリアン一年生のアイドル」が「ハリガネ」と「バネ」双方に一歩踏み込んだり、やはり「リリアン鳥坂センパイ」は行ってたのが判るエピソードがあったり、小ネタは満載。

個人的には、あとがき一番最初の与太話って…結構好きだったりして、こ〜ゆ〜雰囲気(笑)