シンガポールGP予選

アロンソ、ベッテル、ハミルトン、バトン、ウェーバー、バリチェロ、ロズベルグ、クビサの順。

日中の雨が路面を読み難くしたナイトセッションの予選で、アロンソ2戦連続のPP。チームマネジメント能力の差でベッテルがタイムアタックの機会を失った感じ。マシンの出来からして、レッドブルが余裕でフロントロー独占して然るべき差だったんだが…
ポイントリーダのウェーバーも同様の問題でマクラーレン2台の後塵を浴びる位置となったな。この辺りのマネジメント能力は一朝一夕では身に付かんから止むを得まい。
フェラーリ的にはQ1で出たマッサの電気系トラブルが痛いかな。アロンソのガード役に使えないだけでは無く、同様のトラブルがアロンソにも出るリスクを背負ったからなぁ…まあ、マッサのお陰で、小林がQ3進出出来たんだから、日本人的にはフェラーリに感謝しないとね(笑)
マクラーレン勢は想定通りのポジションかな。路面の状態がマシな奇数グリッドにハミルトンって意味では理想的な結果かも知れず。
メルセデス勢は久々の2台揃ってのQ3進出。シューマッハよ、仮にもレギュラードライバーなのだから、チームメイトに危機感を抱かせる走りを見せないと走る意味はないぞ。
まあ、自分の趣味だけで最新のF1をドライブするには、今のレギュレーションではレギュラードライバーにならんと駄目ってのが問題だと思うな…
明日の決勝もマネジメントと路面状態で結果が変化しそうだなぁ…長丁場のレースになりそうね。