オーストラリアGP予選

ベッテルウェーバーアロンソ、バトン、マッサ、ロズベルグシューマッハバリチェロの順。
レッドブルフロントロー独占。ハミルトンまさかのQ2落ち。ロズベルグシューマッハの差は縮まらず。新規参入3チームはロータスが一歩リードだが、既存チームとの差は未だ遠い。…等々今後を占う面白い予選結果。

レッドブルの速さは間違い無し。今年のチャンピオンシップはベッテル中心に廻るだろうね。後は去年バトンに敵わなかった理由を自分で分析出来ているか如何かだな。
ハミルトンのQ2落ちは予選後のコメントを見る限り、ハミルトンの集中力の欠如としか云えないな。ハミルトンの欠点はマシンの戦闘力が落ちるとドライビングに対する集中力まで無くなると言う事と見ているが、今回もそれが顔を覗かせた当然の結果と言っても言い過ぎでは無いと思う。一方のバトンはマシンの状態が悪くてもそれなりに走らす力とモチュベーションがあるのが強み。それが今回の結果に繋がったと思う。
フェラーリの2台は安定した速さ。このポジションからレースマネジメントで上に行ける力は充分。
レッドブルフェラーリマクラーレンの3チームから半歩遅れているのがメルセデス勢。その差を埋めるのがドライバーの腕なんだが…予選後のコメントでロズベルグの「ミスだもう一寸走れた」は問題無いが、シューマッハはなぁ…「これが僕らの精一杯」ってのはレーシングドライバーにあるまじきコメント。このコメントは解説者のコメントだぞ。ドライバーならハッタリでも、まだ上に行ける内容のコメント出さんとなぁ。早々にシューマッハハイドフェルドを入れ替えた方がメルセデスの為になるんで無いかな。