アブダビGP決勝

ベッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグクビサペトロフアロンソウェーバーの順。
まさかのアロンソ7位で、ベッテルが逆転の史上最年少ワールドチャンピオン決定。

ベッテルは今シーズン速さでは文句無しの走りを見せていたが、正直な所、リタイアが多くてチャンピオンに届くとは思わなかったわ。大したもんだわ。去年と違い、チャンピオンが最終戦の表彰台に乗っているのはほっとするな(笑)
結局ベッテルの勝因は攻め続けた事だったな。来年守りに入らないと良いのであるが。

今シーズンいろんなチームで見られた、直接ライバルを意識し過ぎてピットストップのタイミングを間違う作戦ミスが、最後にフェラーリに出た感じかな。
チームの作戦ミスでチャンピオンを逃したアロンソの心中は如何な物であろうか…しかし、レース終了後、前を押さえられていたペトロフに抗議の意思表示をしていたのは戴けないなぁ。

ウェーバーはこの最終戦の予選結果でモチュベーションが切れた感じかな。精彩欠く走りだったわ。来シーズン残留しても事実上のNo.2扱いになるだろうなぁ…唯一のチャンスを逃したかも知れず。

ハミルトンは精一杯の走りを見せてくれたと思う。去年までの勝ち目が無いと気の抜ける走りがあまり見られなくなったのは大進歩だね。来年以降に期待しよう。

昨年のワールドチャンピオンであるバトンも最終戦で意地を見せてくれた。来年以降、成長したハミルトンと戦い続けて欲しいな。

これで今シーズンは終了。来シーズンはブリヂストンタイヤが撤退して、ピレリが復帰する事により、またまたシャッフルが起きそうな予感が漂うな。
来年開幕まで楽しみである。