ぼくの東京案内

読了。
どんどん思い出してきたぞ、この本で初めて渡辺貞夫鬼平犯科帳を知ったんだった。
ナベサダは自分でカセットを買ったが、鬼平は親父の段ボールに詰まっていた「オール読物」を掘り返して読んだなぁ…
この時期辺りから月一で東京通い*1を始めたんだった。
土曜日中学校終ったら、制服を駅で着替えてそのまま急行津軽の自由席で早朝上野着。
山手線で新宿に向かい、朝飯に東口の松屋で牛丼食って、山手線に戻り4周程睡眠を取って秋葉原で過ごす。後は、神保町をうろついて本を漁って神楽坂の名画座で映画を見て、21時頃の急行津軽で月曜日の朝に弘前戻って、そのまま学校へ行く…
若いとは云え、よくもまあこんな生活続いたもんだよなぁ(笑)

*1:資金源は地元出版社で書いていた原稿料