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銀河英雄伝説

読了。 主要キャラはこの巻迄にほぼ出尽くした…ってのは今から見直しての反応か。 徳間ノベルス版をリアルタイムで買っていた時には、続きは大丈夫だろうかとドキドキしながら読んだ記憶があるなぁ。 この頃は、田中芳樹もそんなに待たされずに新刊が出てい…

マリア様がみてる

「マリア様がみてる フレーム オブ マインド」読了。 短編集…だけど御多分に漏れずのりしろ部分の書き下ろしが楽しい。登場人物紹介に「武嶋蔦子*1」、「内藤笙子*2」がある*3のには驚いたな。のりしろ部分の主役とは云え、快挙かも知れず。(笑) これまでマ…

はぁ…

…朝日ソノラマが廃業。 物心ついた辺りのソノシート*1から、最近の火浦功*2に至る迄長年お世話になった出版社が無くなってしまうとは…昨今の厳しい出版状況では止むを得ない事とは云え、寂しいなぁ。 出版権は親会社の朝日新聞が引き継ぐ様だが、昔の本*3を…

押川春浪回想譚

読了。 何はともあれ、ヨコジュンの小説が読みたかったあたしとしては出ただけでも嬉しいと云うのに、未読の作品*1迄入っていたとは… 「異形コレクション」で題名を全て漢字3文字で揃えているあたり、その内に纏めて単行本になるであろうと信じていたが、待…

銀河英雄伝説

読了。 やはり何度も読んでるから新鮮味は無いよなぁ…面白いのには変わりは無いんだが。(をゐ) …「タイタニア」の続きが読みたいぞよ。(笑)

日本のサクラが死んでゆく

読了。 いや、星新一探しに行ったが目当ての本が無かったので… 昔からずっと不思議だった、全国各地のソメイヨシノの名所と呼ばれる処に行く度、「こんなもん?」と思っていたが、その理由を明らかにしてくれた本。 なんだ、生まれてからずっと日本一のソメイ…

本日休業

星新一作品を無性に読み返したくなった為。 …「ほら男爵現代の冒険」が見付からないなぁ。

星新一 一〇〇一話をつくった人

読了。 一読だけでは情報整理が追い付かないから、とりあえず読んでいて頭の中に過ぎった断片を箇条書きにしとこう。 なんとなく星親一と言う人は星新一となるべく生まれて来た様に是迄思っていた。星一及び星製薬ももっと軽い存在だと思っていた。 黎明期の…

マリア様がみてる

「マリア様がみてる あなたを探しに」読了。 箪笥の隅に仕舞いっ放しだったネタを虫干ししに出て来た「ミッフィー」ちゃんとか、白と黄色は去年と同じとか、赤いネタ引き回しは何処迄続くのかとか、色々とツッコミ処はあったな。赤いデートは高尾山詣でだろ…

謎のマンガ家・酒井七馬伝

読了。 いやぁ、入手に苦労したわ。でコミックフロアにあったとかの情報を得て*1コミックコーナー、サブカルチャーコーナー、評伝コーナーと探しても見付からなかったのよね。処が今日たまたま覗いた「男性エッセイコーナー」で発見。(笑) もう一寸置く場所…

不思議

文庫版のネタを先月書いて以来今日に至る迄、検索エンジン等から毎日アクセスがある。ウチの様な駄文サイト迄態々見に来る程皆待ってたんだろうなぁ。(笑) 連日再読を続けている*1がそろそろオビがヤバくなって来た…もう一冊買うべきか。(をゐ) *1:音楽同様…

ちょっとピンぼけ

早起きしたのでぼ〜っとこの頁を眺めてて、微調整で済まないを発見。 マズいな、記憶力が低下して来ているかも…

バビロニア・ウェーブ

読了。一気に読み終えた。 バビロニア・ウェーブは発売当初で購入している。堀晃初長編って帯の惹句に、あれ?そうだったんだ…と思った記憶があるな。 雑誌掲載分は短編版も含めてリアルタイムでは見ていなかったので、1988年当時実家にいた頃に見付け*1て読…

銀河英雄伝説

読了。 徳間ノベルスの巻数がつく前のと、徳間文庫版は買ってはいるが、徳間デュアル文庫版は冊数が多すぎて買ってなかったなぁ… 買っていなかったデュアル版が底本との事なので購入。 解説の鏡明は日本でのスペース・オペラの一変形として紹介しているが、…

ダッシュ不発

横浜駅には東口に1軒、西口に2軒書店がある*1。総て22時閉店の店ばかりなのだが、21:55横浜に着いてしまうとそのうち1軒しか行けない。今日は一番遠い東口に行ったのだが…「バビロニア・ウェーブありますか?」「売り切れです。」との返事…西口に向かうとどち…

メガロ・オーファン

読了。…「番長惑星」?(笑) 確かビーンズ文庫って少女小説*1と認識していたんだが、格闘モノですか… この手のシリーズモノにアリがちな様に1巻は主要登場人物の顔見世のみだなぁ。 続巻に期待しとこう。 *1:てか、角川版コバルト文庫。

イズミ幻戦記 1

読了。 …これって初出は何時だっけ。確か、集英社スーパーファンタジー文庫創刊時の第一回配本のラインナップに1巻があった記憶があるから、1991年の春先だったような。 表紙も初出の時同様岡崎武士なんだが、露骨に絵のタッチが変わってしまい、別人が描い…

そういえば…

今日買った竹本泉の「さくらの境」の54p最後のコマの「活字を捨てるとバチが当たる…」云々の様な事思っているのはあたしだけだと思っていた。(笑) だから、買う本は絞りに絞って、後は立読みで済ましているんだが増える一方なんだよなぁ…どうすりゃいいのや…

いらいら

目的物があって本屋に行くのと、目的物が無いまま本屋を彷徨うのでは、天と地の差なんだよなぁ…もう10日も本屋を彷徨っていないと禁断症状で、老後の楽しみに取って置いている本に手を出してしまいそうで…(をゐ)

方針変更

去年迄はisbn下10桁とasinは一致していたのに、今年に入って購入した本は15冊中2冊しか一致していない。半月程はてな側の対応があるかと待って見たが何も無さそうなので、isbn入力を13桁に変更。過去のデータ如何するべきか…なんたってメインコンテンツだか…

逃亡日記

読了。 本人が前書マンガで書いている「失踪日記」便乗本…ってのは体裁が宜しく無いから言い換えると、「副読本」かな(笑) インタビューの内容が「失踪」、「うつうつ」を読んでいる前提で進行していってるからなぁ。 しかし、インタビューは兎も角、メイド…

スターライト☆ぱ〜ふぇくと!

読了。 ショートショートが書き下ろしで入っている…大丈夫か火浦功(笑) に続いて「スターライト」シリーズもノベルスで出たか…このサイズは読み辛いんだよなぁ。 あとがき迄完全収録*1ってのは…やはり、続きを書く意思は無いと云う事だろうか。 読み始めると…

マリア様がみてる

「マリア様がみてる ―クリスクロス」読了。 もう一冊バレンタインネタを引っ張るとは…まあ、いくらなんでも次で決着だろうなぁ…此処最近の刊行ペースからすると…次巻は3月位かな。 やはり、今回のポイントは笙子ちゃんから蔦子さんへのバレンタインプレゼン…

卑彌呼と日本書紀

読了。 出版時に有隣堂に並んでいたけど、手元不如意で買えなかった本*1。 態々、大阪迄この本を買いに行った様なモノだな、結果的には(笑) この本の結論は非常に妥当性のある推論だと思う。それを検証する為には、74の基本文献、185の論文・解説書類、21の…

驀走 外車十二景

読了。これは、文庫の「外車十二景」で読んでいるな。まあ、文庫版には確か著者あとがきは無かったと記憶しているが。 何時もの友人に聞いて見たら、「確かに、文庫版にはあとがきが無く、その代わりに鏡明の解説がついてた。」との事。 車好きではあっても…

私学制服手帖―エレガント篇

読了。 1983年位だったかな、美学校に変わった事している奴がいると友人に教えて貰った記憶がある。 その時の話が頭に残っていて、1985年「東京女子高制服図鑑」が出ているのを見付けた*1時にはお布施の積りで買ったんだが、ベストセラーになるとは思いもし…

津軽太平記

読了。 元々地元の東奥日報に載った新聞連載小説で、新聞社で単行本化されていた作品を「河出書房新社」で加筆訂正の上、出し直した本。 郷土史家やら直木賞作家やら有象無象が扱った地元では手垢の付き捲った題材である、戦国大名津軽為信*1の一代記。 たし…

永井荷風ひとり暮し

読了。「永井荷風という生き方」からの繋がりでで知った本。 確かに結構重複するネタはあるが、此方の方が、図版に手書地図が多い所が良いな。 内容の方はと言えば、永井荷風の戦後生活が非常に楽しかったりする。個人的に一番気に入ったエピソードは、カス…

永井荷風という生き方

読了。で知った本。 永井荷風は老後の楽しみに取って置いている*1作家。小学時代、最初に読んだのは「濹東綺譚」だったか、「ふらんす物語」だったか…-人生も折返地点過ぎた事だし、そろそろ読み出し始めようかな。 昔は、人が如何評価しているのか知りたく…

マリア様がみてる

「マリア様がみてる ―大きな扉 小さな鍵」読了。…まさかまだ妹問題を引っ張るとは思わなかった。 しかし、教えて貰わなくては誰か判らなかった祐巳ちゃんが此処迄同級生達に認知されてきた事が、この長い長い一年なんだろうなぁ。キャラが勝手に動く云々を言…